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ファンタジー×軍事好き必見!『オルクセン王国史』コミカライズの魅力と楽天Kobo初回購入70倍キャンペーン

オルクセン王国史1〜3表紙©️樽見京一郎, 野上武志, THORES柴本,一二三書房
オルクセン王国史1〜3表紙©️樽見京一郎, 野上武志, THORES柴本,一二三書房

オルクセン王国史〜野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか〜 コミカライズ版レビュー/楽天Koboで読むメリット

はじめに

 近世ヨーロッパ風の世界観に、銃と魔法が同居し、“オーク”や“ダークエルフ”といった多彩な種族が入り乱れる――。

 ライトノベル原作の異世界ファンタジーはいまや星の数ほどありますが、本作『オルクセン王国史〜野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか〜』は、そのなかでも“軍事色の濃いミリタリーファンタジー”として注目を集めています。

 もともとはWeb小説投稿サイト発・一二三書房WEB小説大賞で受賞したのち書籍化。さらに2024年1月からは野上武志氏の手によってコミカライズが始まり、コミックでも人気を博しています。今回は、そのコミカライズ版1~3巻を読んだ感想をメインに、作品世界の面白さを紹介。

 さらに「電子書籍で読むなら楽天Koboが初回購入でポイント70倍になるお得なキャンペーンをやっている」という話も絡めつつ、感想をまとめていきます。

1.作品概要とあらすじ

 本作の舞台は「銃と魔法」の時代。オーク族をはじめとする“魔種族”たちが結束し成立した国家オルクセン王国と、エルフ族が住むエルフィンドの間に漂う緊迫した情勢が物語の軸です。

  • オルクセン王国
    豚のような頭と巨躯をもつオーク族を筆頭に、コボルト族やドワーフ族、大鷲族、巨狼族など多種多様な魔種族を内包。かつては野蛮なオークの巣窟と恐れられたが、王グスタフの先進的な施策によって経済・軍事面で大きく発展を遂げています。

  • エルフィンド
    白エルフ(光のエルフ)を中心に形成される“美しく平和”と評されがちな国。ところが実態としては、ダークエルフの虐殺や迫害の歴史があり、周辺の魔種族を駆逐・排除してきた過去も。

 物語はダークエルフの氏族長ディネルースが、白エルフによる大虐殺を逃れてオルクセンへ亡命するところから始まります。

 ディネルースは王グスタフの厚意によって救われ、さらに自らダークエルフ部隊を率いてオルクセン軍に加わることに。

 オルクセンとエルフィンドとは戦争必至の情勢らしく、この世界における“異種族間の対立”がどう進展していくのかが、作品の大きなテーマです。


2.実際読んでみた感想:巻を追うごとに深まる世界観

■1巻:序盤は状況説明多め、だが独特の世界観に興味をそそられる

 1巻では、ダークエルフが祖国を追われ、オーク族の国オルクセンにやってくるまでのプロローグ的な展開がメインです。

  • 「野蛮なオーク」と「平和なエルフ」という図式が、実は真逆にもなりうる設定が提示され、読者としては「どういう歴史背景があるのか?」と気になってきます。
  • 王グスタフの正体(転生者らしい?)や、“剣と魔法”ではなく“銃と魔法と軍隊”という組み合わせも異端。
  • ただし冒頭は少々“セリフでの状況説明”が多い点もあり、ややゆったり進む印象かもしれません。

 いわゆる「なろう系」のお約束っぽい設定も含まれますが、それが「近世的な国家運営」や「兵站・外交のリアリティ」に噛み合わさっているのが興味深いところ。

 1巻時点では戦争はまだ起こらず、ダークエルフ視点でオルクセンという国家がいかに異質な場所なのかが語られます。

 読者レビューを見ても「作り込みが丁寧で読んでいてワクワクする」「じわじわ面白くなる」という声が多い印象でした。

■2巻:軍事面の描写が本格化

 2巻に入ると、いよいよ軍事演習や各将軍たちの指揮ぶりが詳しく描かれます。

  • オークという種族が持つ「大食い」「粗暴」というイメージが、近代兵器の運用や兵站にどう関わるのか、作中で丁寧に説明されていくのが興味深いです。
  • ダークエルフの部隊が、どうやって組織され強化されるのか? ディネルースがどんな立ち回りでオルクセン陸軍に貢献するのか? など見どころが多いです。
  • 2巻ではグスタフ王のチート的能力が明らかとなり、「魔術要素」と「近代兵器」がどんなバランスで混ざるのかという魅力が見逃せません。

 読者レビューを見ても、「火器・銃器が中心になりつつある時代設定が好き」「戦記ものとしてレベルが高い」という評価がよく目立ちます。

 重厚な軍事考証がありながら、ファンタジーらしい設定(大鷲族による航空偵察など)も入り混じっていて、何とも独特な世界観が形成されています。

■3巻:物語に厚みが増してきた!

 3巻になるとさらに“戦争の足音”がはっきりと聞こえてくるようになります。ディネルースがダークエルフ旅団を率いる立場として、オルクセン王グスタフと深い絆を結んでいく展開は、ファンタジー要素&ラブ要素(?)が好きな人にも刺さるところかもしれません。

 一方で国家同士の緊張感もぐっと高まり、「平和なエルフの国」だと思われていたエルフィンドの暗部がいよいよ浮き彫りになってきます。

  • “エルフによる民族浄化”という重いテーマが、より詳細に描かれるようになり、物語が加速していきます。
  • 魔法を駆使するダークエルフ騎兵や、銃や大砲を巧みに操るオーク兵など、種族ごとに異なる得意分野を持った連合軍が、どう戦いに挑むのか。今後の巻での大規模戦闘が期待されます。

「1~2巻は導入」「3巻あたりで一気に盛り上がってきた」と感じる人も多いかもしれません。レビューでも「最初はさらっとだったけど、気づけばどっぷりハマっていた」と評する声が少なくありませんでした。


3.他作品との比較:幼女戦記や皇国の守護者好きには刺さるか?

 読者の声を見ていると「『幼女戦記』っぽい」「『皇国の守護者』(佐藤大輔原作の軍事ファンタジー)を思い出す」といった意見がよく聞かれます。

  • 幼女戦記との共通点:
    • “銃や砲がある近世~WWI前夜風”の世界観
    • 国家間の争いをリアルな兵站や戦術で描く手法
    • 異世界転生要素や魔術がミックスされている点
  • 本作ならではの違い
    • 主人公側が「戦争したがっている」かのような描写(実はオルクセンが積極的にエルフィンドを攻めようとしている…?)
    • ダークエルフによる復讐心が強調され、転生者であるオルクセン王の視点はほぼ皆無という語り口も独特
    • ファンタジー色が濃く、“美女(ダークエルフ)×野蛮なオーク”の組み合わせに“萌え”を感じる人も

 ファンタジーかつ軍事ものというジャンルは読者を選びがちですが、もし「幼女戦記」「皇国の守護者」「アルスラーン戦記」など“ファンタジー戦記”が好みなら、この作品もきっと楽しめると思います。

4.まとめ評価:巻を重ねてこそ面白い戦記ファンタジー

 結論として、『オルクセン王国史』コミカライズは**“序盤の状況説明”を乗り越えるとぐんぐん面白くなるタイプ**の作品です。

  • 1巻序盤では“オークとエルフの国”“近世ヨーロッパ的兵器&魔法”とやや情報量が多く、地味に感じる面もあります。
  • しかし2巻では軍事演習などで世界設定がより深まるし、3巻からはいよいよ本格的な戦火が始まりそうな展開で物語全体が盛り上がります。
  • ダークエルフの女首領とオーク王という組み合わせが生み出す“野蛮と知性のギャップ”も、読み進めるうちにやみつきになるかもしれません。

「ファンタジー×軍記もの」に少しでも興味があれば、まずは1巻を試し読んでみる価値は十分あると思います。


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6.終わりに:まずは1巻を読んでみよう、楽天Koboならポイント大幅還元アリ

「オークが主役でエルフを焼き払うなんて、ちょっと不穏じゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、本作は決して単なるダークファンタジーではなく、種族間の確執をシビアに描きながらも、戦記ものとしての緻密な考証が魅力の作品です。

 オルクセン王グスタフとダークエルフのディネルースが、いかにこの世界を変えていくのか。3巻時点でもまだ序章という印象で、今後の戦いが本格化してからが本領発揮でしょう。

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